表現活動を目指す人がプロフィール写真を何回も撮る理由は、多様性の表現、オーディション応募、キャスティングの変化への対応、イメージの更新、ポートフォリオの構築など、キャリアの成功に向けて重要な要素となるからです◎
誰もが自分の可能性を信じて最短で駆け上がり、目標に到達したいとスタートすると思いますが、経験してみてわかるのは、人間界には必ず通過するポイントがあるので、最短・裏道は脆く消えていきます。
まずは「ゼロから1」へ踏み出すことが出来たら課題が見つかるので、失敗を恐れず、チャレンジする自分の姿を「写真」という形で、表現の幅を更新してもらいたいのです。現在地に合わせて、必要なプロフィールを整えていく〜変化させていく必要があり、1回撮ったらずーっと同じ写真を使えるわけでもないので、1回で完璧・満足ではなく、次のステップへ変化させていくことで、自然とポートフォリオが増えて、差し替えたり整っていきますね(ポートフォリオ=BOOK)
・学習と成長
・試行と失敗
・試験と洞察
・関係構築とネットワーク
・環境の変化
・目標の複雑さ
私自身、自分のプロフィールを7年くらい使い続けていました。裏方業務なので最新プロフィール写真でなくても許されると自分に甘く言い訳してますが、公の場に出ようとする人は「現状」を出せないのは困りますね。
本人が思う以上に他人は「写真と実物の違い」を感じ取り、「全く違う」と見ています。(本人は大差ないって思っているものですが、目が慣れるって非常に怖いのです。修正レタッチ同じく違和感を感じる感性が大切です)
金銭面に負担のかかるプロフィール撮影を、なぜ何度も行う人がいるのか?私は綺麗で可愛いのに、自分はどうして案件が少ないのか?エキストラばかりなのか?あの人より良いはずなのに?比較で苦しむ前にやることはありませんか?
案件を獲得出来ない人に限って、時が止まってたりしませんか?若さだけが武器ではなく、書類審査だけ通過しても「実物と違う」人にはエキストラしか来ません。SNS加工界隈での「自称モデル・タレント・俳優」で満足なら良いですが、自分を素直に表現することを恐れないで欲しいのです。
プロフィール写真を何回も撮る理由は主に4つです
多様性の表現:
芸能界では様々な役柄やスタイルに合わせた写真が求められます。モデルや俳優、タレントとして活動するためには、異なる雰囲気やキャラクターを表現するために複数のプロフィール写真が必要です。
オーディション応募: 芸能活動をするためには、オーディションへの応募が欠かせません。様々な作品やプロジェクトに応募する際に、その作品に合ったプロフィール写真を提供することで、審査員にアピールしやすくなります。
キャスティングの変化:
芸能活動の範囲や方向性は変化することがあります。最初はモデルとして始めたかもしれませんが、後に俳優やタレントとしての仕事が増える可能性もあります。そのため、キャリアの変化に合わせて新しいプロフィール写真を撮ることが重要です。
イメージの更新:
芸能活動では時折、自身のイメージをアップデートする必要があります。流行やトレンドの変化に合わせて、新しいスタイルやビジュアルを取り入れることで、常に新鮮な印象を与えることができます。
ポートフォリオの構築:
芸能活動をしていく過程で、自身の実績やスタイルを示すポートフォリオが重要です。さまざまなプロフィール写真を通じて、自分の幅広い表現力や演技力をアピールできるポートフォリオを構築することができます。
「お金を払って撮影依頼することの別な意味」
プロフェッショナリズム品質・専用の機材と環境・イメージブランドの構築・自己投資・時間と手間の節約・画像の扱いへの約束です。自分の肖像権を守るために「誰でもいい」ではなく、自分の将来を守ってくれるフォトグラファーに依頼するのがベストです。無料は費用がかからないメリットがありますが、数年後〜立場が変化した時に過去画像の扱いがトラブルになる可能性があります。
私の場合は、自分の貴重な時間をかけるにあたり、最初から「無料」ってのは皆無で、「お金要らないよ」ということは、継続した信頼関係もあったりもしますよね。
次のステージへ進むための切符をお渡しします!!
切符?チケット?パスポート?どんな表現が時代にフィットしてるのかな(笑)
ディヴァイン プロポーション スタジオ 代表 野崎祐子